自分にとって、何が大切なのか分かってきたら、
嫌われることが怖くなくなってきたんだ。
寂しくても、辛くても、
それが本当に望むものじゃなかったら、
失うことも怖くない。
だって、「本当」じゃないから。
だから、大丈夫かな。
今度も、大丈夫かな。
手放すことは、怖くない。
怖いのは、自分の気持ちを偽って生きていくこと。
幸せじゃないのに、幸せなフリをすること。
嫌われることが怖くなくなってきたんだ。
寂しくても、辛くても、
それが本当に望むものじゃなかったら、
失うことも怖くない。
だって、「本当」じゃないから。
だから、大丈夫かな。
今度も、大丈夫かな。
手放すことは、怖くない。
怖いのは、自分の気持ちを偽って生きていくこと。
幸せじゃないのに、幸せなフリをすること。
最近、というかここ1年くらい前から、
物欲が以前ほどありません。
暮らしに最低限必要なものさえあれば、
もうこれ以上モノは要らないなぁという感じです。
だから近頃は、前ほど簡単にモノを買わなくなりました。
そのかわり、以前よりも健康でいたいと思うようになりました。
それと、楽しい思い出や素敵な思い出も、
前より欲しいなぁと思うようになりました。
たとえば、
大切な人との心安らぐ時間とか。
美しい風景を見た記憶とか。
忘れられない味とか。
めったにできない貴重な体験とか。
そんな、形には残らないけれど記憶に残るものを
たくさん作りたいなぁと思います。
ちっぽけなこの身に、両手で抱えきれないほどのモノは要らない。
大事なコトは頭の中に。
大切なモノは心の中に。
いつでも、どこでも、どこにでも行ける、
身軽な心と体でいたいなぁと思うのです。
物欲が以前ほどありません。
暮らしに最低限必要なものさえあれば、
もうこれ以上モノは要らないなぁという感じです。
だから近頃は、前ほど簡単にモノを買わなくなりました。
そのかわり、以前よりも健康でいたいと思うようになりました。
それと、楽しい思い出や素敵な思い出も、
前より欲しいなぁと思うようになりました。
たとえば、
大切な人との心安らぐ時間とか。
美しい風景を見た記憶とか。
忘れられない味とか。
めったにできない貴重な体験とか。
そんな、形には残らないけれど記憶に残るものを
たくさん作りたいなぁと思います。
ちっぽけなこの身に、両手で抱えきれないほどのモノは要らない。
大事なコトは頭の中に。
大切なモノは心の中に。
いつでも、どこでも、どこにでも行ける、
身軽な心と体でいたいなぁと思うのです。
先日のとある晴れた日。
急遽、海を見にまたまた県内の某町へでかけました。
今度は、前回と違って朝からとてもいいお天気。
久しぶりというには、あまりに昔に訪れたきりのその場所は、
懐かしいというよりも、初めて来た場所のようでワクワクしながら
電車を降りました。
今日のメインは海!と決めていたので、
水族館や近くのお寺めぐりは次回訪れたときにすることにして、
今回は遊覧船で、島めぐりをすることにしました。
正直、あんまり綺麗な海じゃないのが残念だけど、
それでもやっぱり、海は魅力的な場所。心惹かれる場所。
船内で島の案内をされるたびに、一応そちらの方を見るものの、
いつしか私は、ずっと沖の方ばかりを見ていました。
澄んだ青い空と、灰色をまとったような青い海。
太陽の日差しを受けて、光る水面。
どこまでも果てしなく続く水平線を見ながら、
どうしてこんなに海に惹かれるんだろうと考えていた。
底知れない『何か』を感じさせるからなのかもしれない。
水面には何も浮かんでいないし、
澱んだ黒い水面は、その下の存在を隠すように
静かに横たわっているだけ。
でも、そこには地上とは違う世界があって、
そこに棲むいきものたちがいる。
不思議で、神秘的で、そして時にとても恐ろしい表情を見せる場所。
そんな中にいると、自分が独りになってしまったような気持ちになる。
それでいて、どこか開放感のようなものも感じずにはいられない。
「私は自由なんだ。
自由だけど、なんて孤独なんだろう」
そんなことを思っていたとき、
ふと、ある人が教えてくれた言葉を思い出した。
海にちなんだその言葉を、私は何度も心の中で繰り返していた。
何年も前に聞いた言葉だけど、その言葉は今も私の心に残っている。
その言葉と、そして、誰も言ってくれなかった言葉をくれたその人は、
今まさに、大海に向かって船を漕ぎ出そうとしている。
私も、恐れずに進んでいきたい。
流されずに、自分の意思で泳いでいきたい。
孤独も、未知への恐怖も超えて、
まだ見ぬ、目的の場所へ。
急遽、海を見にまたまた県内の某町へでかけました。
今度は、前回と違って朝からとてもいいお天気。
久しぶりというには、あまりに昔に訪れたきりのその場所は、
懐かしいというよりも、初めて来た場所のようでワクワクしながら
電車を降りました。
今日のメインは海!と決めていたので、
水族館や近くのお寺めぐりは次回訪れたときにすることにして、
今回は遊覧船で、島めぐりをすることにしました。
正直、あんまり綺麗な海じゃないのが残念だけど、
それでもやっぱり、海は魅力的な場所。心惹かれる場所。
船内で島の案内をされるたびに、一応そちらの方を見るものの、
いつしか私は、ずっと沖の方ばかりを見ていました。
澄んだ青い空と、灰色をまとったような青い海。
太陽の日差しを受けて、光る水面。
どこまでも果てしなく続く水平線を見ながら、
どうしてこんなに海に惹かれるんだろうと考えていた。
底知れない『何か』を感じさせるからなのかもしれない。
水面には何も浮かんでいないし、
澱んだ黒い水面は、その下の存在を隠すように
静かに横たわっているだけ。
でも、そこには地上とは違う世界があって、
そこに棲むいきものたちがいる。
不思議で、神秘的で、そして時にとても恐ろしい表情を見せる場所。
そんな中にいると、自分が独りになってしまったような気持ちになる。
それでいて、どこか開放感のようなものも感じずにはいられない。
「私は自由なんだ。
自由だけど、なんて孤独なんだろう」
そんなことを思っていたとき、
ふと、ある人が教えてくれた言葉を思い出した。
海にちなんだその言葉を、私は何度も心の中で繰り返していた。
何年も前に聞いた言葉だけど、その言葉は今も私の心に残っている。
その言葉と、そして、誰も言ってくれなかった言葉をくれたその人は、
今まさに、大海に向かって船を漕ぎ出そうとしている。
私も、恐れずに進んでいきたい。
流されずに、自分の意思で泳いでいきたい。
孤独も、未知への恐怖も超えて、
まだ見ぬ、目的の場所へ。
部屋でしばらくボンヤリしてたら、夕食の準備ができたというので
指定された部屋へ。
そこは空いていた部屋だったみたいで、
私が泊まる部屋と似たようなつくりになっていた。
テーブルの上には、既に一人分のお膳が用意されていて、
お刺身の盛り合わせ、鰹のたたき、ホヤの酢の物、
小さないわしを塩と酢(かな?)で〆めたのの卯の花和え、
鮪の卵の煮物、それと見たことのない赤いお刺身?と
白身のお刺身が並べられていた。
これは後で旅館の女将さんが、赤いのはサメの心臓で、
白いのはマンボウのお刺身だということを教えてくれた。
そのほかに、フカヒレ餡のかかった茶碗蒸しと、
でっかいホタテの焼き物とフカヒレの姿煮、
そして一番楽しみにしていたウニ。
見事なまでに海のもの尽くしの無いように、いやがおうにも
テンションが上がりまくる私(^_^;)
女将さんが出て行って、一人きりになると
「いただきまーす!」と早速一人宴会開始。
追加で頼んだ日本酒と共に、思うぞんぶん海の幸を楽しみました。
中でも初めて食べたサメの心臓にびっくり。
血の塊みたいな真っ赤な色をしているけれど、嫌な匂いは一切無くて、
歯ごたえもサクサクしていて面白い。
酢味噌につけて食べたけど、試しに何もつけないで食べたら、
すごく淡白な味でした。マンボウも然り。
あんまり味がないから、酢味噌で食べるのかな?と思いました。
鮪の卵は、生姜と醤油で煮含めてあるみたいで、これはお酒にもいいけど
ご飯のおかずにも良さそう。
ホタテもとても身が厚くて大きくて、普段食べてるのとは全然違う美味しさでした。
そしてウニ!
殻ごと真っ二つに割られてるのに、まだトゲトゲが動いてて、
そのままスプーンですくって食べたら、とろけるような甘さにうっとりv
食事のしめに、少し残しておいたウニをご飯の上にのせて山葵醤油をかけて
大満足の一人宴会は終了。
もう一歩も動けませーんってくらい食べて、部屋に戻ると敷いてある布団に
倒れこむように横になり、いい感じで酔っ払ったせいもあったのか、
そのままウトウト居眠りしてしまいました。
深夜に目が覚めて、お風呂に入ってその夜はそのまま就寝。
翌朝、目が覚めて窓の外を見たら、昨日よりは小雨になってるものの
やっぱり傘なしではキツイお天気。
また雨が強くなって、電車が運休になってしまうと大変なので、
だいぶ早いけど、朝ご飯を食べたら帰ることにしました。
朝ご飯は部屋だしではなく、1階の食事をする部屋でとりました。
夕べあんなに食べて飲んだのに、真っ白な炊きたてのご飯と
お味噌汁の香りに食欲復活。
朝食のおかずは、生卵、焼き海苔、めかぶ、冷奴、塩辛、秋刀魚の味噌煮(?)と
多分、にしんの焼いたの。それから何かのお魚の南蛮漬けとお漬物。
夕食と同じく、どれもみんな美味しくて綺麗に全部食べました。
8時少し前にチェックアウトし、電車がくるまで少し時間があったので、
魚市場まで行ってみた。
水揚げされた魚が、市場の中にどんどん運びこまれてきて、
大勢の人たちが魚を選別しているようだった。
もうちょっとゆっくりできたら、2階の見学できるところから
魚を真上から見ることができたのになぁ・・・残念(>_<)
そうこうしてるうちに、帰りの電車が来る時間が近づいてきたので急いで駅へ。
帰り道も来た時と同じように、灰色の空と灰色の海を見ながら帰ってきました。
こうして私の小さな一人旅は終わりました。
旅の1番の目的であった島には渡れず、綺麗な海を見ることも叶わず、
結局片道2時間かけて海苔とワカメを買い、
夕食と朝食を食べに来ただけのようなものだったけれど、
それでもやっぱり来て良かったと思いました。
たまにはこんな風に、一人でノンビリ、ユルユルな時間を過ごすのも
悪くないかも(^^)
というか、そういう時間が、私には必要なのかもしれない。
また時間を見つけて出かけよう。
色んな土地、海にも山にも行ってみよう。
見たことの無い景色や
美しい風景をいっぱい見てみたい。
そんな思い出をいっぱい作りたいな。
指定された部屋へ。
そこは空いていた部屋だったみたいで、
私が泊まる部屋と似たようなつくりになっていた。
テーブルの上には、既に一人分のお膳が用意されていて、
お刺身の盛り合わせ、鰹のたたき、ホヤの酢の物、
小さないわしを塩と酢(かな?)で〆めたのの卯の花和え、
鮪の卵の煮物、それと見たことのない赤いお刺身?と
白身のお刺身が並べられていた。
これは後で旅館の女将さんが、赤いのはサメの心臓で、
白いのはマンボウのお刺身だということを教えてくれた。
そのほかに、フカヒレ餡のかかった茶碗蒸しと、
でっかいホタテの焼き物とフカヒレの姿煮、
そして一番楽しみにしていたウニ。
見事なまでに海のもの尽くしの無いように、いやがおうにも
テンションが上がりまくる私(^_^;)
女将さんが出て行って、一人きりになると
「いただきまーす!」と早速一人宴会開始。
追加で頼んだ日本酒と共に、思うぞんぶん海の幸を楽しみました。
中でも初めて食べたサメの心臓にびっくり。
血の塊みたいな真っ赤な色をしているけれど、嫌な匂いは一切無くて、
歯ごたえもサクサクしていて面白い。
酢味噌につけて食べたけど、試しに何もつけないで食べたら、
すごく淡白な味でした。マンボウも然り。
あんまり味がないから、酢味噌で食べるのかな?と思いました。
鮪の卵は、生姜と醤油で煮含めてあるみたいで、これはお酒にもいいけど
ご飯のおかずにも良さそう。
ホタテもとても身が厚くて大きくて、普段食べてるのとは全然違う美味しさでした。
そしてウニ!
殻ごと真っ二つに割られてるのに、まだトゲトゲが動いてて、
そのままスプーンですくって食べたら、とろけるような甘さにうっとりv
食事のしめに、少し残しておいたウニをご飯の上にのせて山葵醤油をかけて
大満足の一人宴会は終了。
もう一歩も動けませーんってくらい食べて、部屋に戻ると敷いてある布団に
倒れこむように横になり、いい感じで酔っ払ったせいもあったのか、
そのままウトウト居眠りしてしまいました。
深夜に目が覚めて、お風呂に入ってその夜はそのまま就寝。
翌朝、目が覚めて窓の外を見たら、昨日よりは小雨になってるものの
やっぱり傘なしではキツイお天気。
また雨が強くなって、電車が運休になってしまうと大変なので、
だいぶ早いけど、朝ご飯を食べたら帰ることにしました。
朝ご飯は部屋だしではなく、1階の食事をする部屋でとりました。
夕べあんなに食べて飲んだのに、真っ白な炊きたてのご飯と
お味噌汁の香りに食欲復活。
朝食のおかずは、生卵、焼き海苔、めかぶ、冷奴、塩辛、秋刀魚の味噌煮(?)と
多分、にしんの焼いたの。それから何かのお魚の南蛮漬けとお漬物。
夕食と同じく、どれもみんな美味しくて綺麗に全部食べました。
8時少し前にチェックアウトし、電車がくるまで少し時間があったので、
魚市場まで行ってみた。
水揚げされた魚が、市場の中にどんどん運びこまれてきて、
大勢の人たちが魚を選別しているようだった。
もうちょっとゆっくりできたら、2階の見学できるところから
魚を真上から見ることができたのになぁ・・・残念(>_<)
そうこうしてるうちに、帰りの電車が来る時間が近づいてきたので急いで駅へ。
帰り道も来た時と同じように、灰色の空と灰色の海を見ながら帰ってきました。
こうして私の小さな一人旅は終わりました。
旅の1番の目的であった島には渡れず、綺麗な海を見ることも叶わず、
結局片道2時間かけて海苔とワカメを買い、
夕食と朝食を食べに来ただけのようなものだったけれど、
それでもやっぱり来て良かったと思いました。
たまにはこんな風に、一人でノンビリ、ユルユルな時間を過ごすのも
悪くないかも(^^)
というか、そういう時間が、私には必要なのかもしれない。
また時間を見つけて出かけよう。
色んな土地、海にも山にも行ってみよう。
見たことの無い景色や
美しい風景をいっぱい見てみたい。
そんな思い出をいっぱい作りたいな。