想いの流れ着くその先に
日々のつぶやき。不定期更新。
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いとしいひと
彼が、入院した。

病院に行くと、思っていたよりも元気そうだったけれど、
入院前は熱があってかなりしんどかったらしい。

ものすごく久しぶりに会った彼の姿は、前よりもまた少し痩せたみたいだった。

夕飯を終え、お互いの近況を少し話すと、彼は横になり目を閉じた。
「寝ていいよ」と言うと、寝ないと言う。
なんで?って聞いたら、
「寝ているあいだに(私が)いなくなってしまうのが嫌なんだ」って・・・

その言葉に胸が詰まって、涙が溢れそうになった。
彼に見えないように涙を拭いて、目をつぶる彼の顔をずっと見ていた。

強気な彼の、心の奥の声を聴いたような気がして切なかった。
あのとき私が彼にしてあげられなかったこと。
それを今日することができたのかもしれない。

帰り際、あの人の目が少し赤くなっていたような気がした。

愛しい人。
もう駄目だと思いながらも、まだ心のどこかで私は、
あなたを必要としている。


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