想いの流れ着くその先に
日々のつぶやき。不定期更新。
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ここにいる
今日も、彼のお見舞いにいってきた。

まだ体力が回復していないからなのか、
昼食を食べ終わるとベッドに横になり、
しばらくすると彼の寝息が聞こえてきた。

私は持ってきた本を広げて読みはじめ、時々彼の寝顔と
ぽたりぽたりと一定の速さで落ちていく点滴の水滴を見ていた。
私は彼のそばにいるだけだったけど、それでいいんだって今は思える。

あのとき。

そう、あのときも、彼はただこうやって私にいて欲しかったんだろうなって、今なら素直にそう思える。

何もできなくても、何もしなくても、私がそばにいるだけで良かったんだ。
でも、あのときの私は、どうしていいか分からなくて、何もできない自分を責めて、何も言ってくれなかった彼を責めた。

そこから、私の中で彼に対する不安が大きくなっていったんだと思う。
あれから半年近い時間が流れたけれど、私の気持ちはまだとまどっている。
だけど今回の件で、彼に対する自分の気持ちは、思ったほど離れていなかったのかもしれないと思った。

眠る彼の寝顔を見ていると、なんでか分からないけど泣きたくなる。
どうしてこのひとが、こんなに苦しまなくちゃいけないんだろう。
元気になってほしい。
私の元気を彼に分けてあげたい。
幸せになってほしい。

負けず嫌いで、無茶しがちで、限界以上に頑張りすぎて
でも、生きることに前向きで、諦めないあなたに、幸せになってほしい。

あなたはいつも私に言ってくれてた。
「俺はどこにもいかない。ずっとここにいるから」

同じ言葉を、あなたにいつか送れる日がくるのかな。
「私もどこにもいかないよ。ずっとここにいるよ」って。

あんなに傷ついたのに、あんなに泣いたのに、
どうして私は貴方をこんなにも愛しく想ってしまうんだろう。

私の中の答えはまだ出ない。
でも今は、彼のそばにいよう。
静かにそばにいよう。







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